【レポート】研修@22年6月~8月:第3回を開催しました

証券会社勤務の太田と申します。

合同会社めぐる様主催の「ロジックモデル作成支援オンライン研修」の第3回が開催され、1、2回目に続き、参加しました。


今回の研修には、事業者として研修に参加されている犬猫生活福祉財団様(以下、財団)のみなさまに加え、過去の研修参加者の方も参加し、ロジックモデルの内容についてディスカッションしました。

研修2回、フォローアップミーティング2回と計4回のミーティングの成果もあり、財団のみなさまから発表いただいたロジックモデルの内容は、ビジョンや事業を実施することによる受益者が明確であり、非常にわかりやすく感じました。


1点、 数字目標を明確にするかという点が議論となりました。

これまでのディスカッションにおいても、数字的な目標・成果が入っていた方がわかりやすいという意見も多くありました。

他方で、それを明確にすることも非常に難しいものもあり、そもそも何のため、誰に向けて作成するのかということについて議論がされました。


初回の研修の際にも感じたことですが、やはりロジックモデル作成の「目的」はすごく大事だと感じました。

誰に何を伝えるために作成するのか。

作成する前に、ロジックモデル作成に取り組む目的や内容をメンバーで共有し、様式にこだわらず、そこに向けてディスカッションすることが重要だと感じました。


次回で最終回となりますが、財団のみなさまとともにロジックモデルの最終系を完成できればと考えております。

合同会社めぐる:ロジックモデル作成支援オンライン研修

地域金融関係者を対象とした「ロジックモデル作成支援オンライン研修」の取り組みを紹介します。