【レポート】研修@21年7月~9月:第1回を開催しました

東信用組合の瀬尾です。


2021年7月12日(月) 、初回となる今回は主催のめぐる様を始め、参加事業者2団体及び参加者3名にてロジックモデル作成支援オンライン研修が開催され、受講させていただきました。


参加事業者とは今回初めての顔合わせのため、事前に提出した自己紹介シートをもとに、参加動機や研修後のありたい姿について発表を行いました。

参加動機は「寄付を募れる体制を作りたい」「応援者を増やしたい」「知識を習得したい」等さまざまでしたが、ロジックモデルにかける期待の大きさを感じることができました。


終了後、チーム編成が発表され、研修のゴールが「参加事業者のロジックモデルを完成させ、その生かし方も明らかにしていること」であることの認識を共有した上で、各事業者から事前に作成いただいたロジックモデルの説明を受けました。

時折、講師からの補足的な説明やサポートが入り、最終アウトカムから作成していくこと、ミッション別や当事者別の整理の仕方があることなどを学びました。


次にチームごとに分かれ、ロジックモデルのブラッシュアップを行いました。

事業者に対し率直な疑問を質問しましたが、丁寧に返事をいただけ、事業に対する思いを感じとることができました。

また、次回の研修までに行うフォローアップ会議の日程とチームの連絡ツールを決めました。


最後に、ブラッシュアップしたロジックモデルにビジョン、ミッションを加えたものを作成することを次回まで課題とし、本日の研修は終了となりました。

ソーシャルビジネス事業者との顔が近く、当事者意識をもって参加できる実務研修。

事業の指針となるロジックモデル作成のお手伝いができることに感謝し、知恵を絞っていきたいと思います。

合同会社めぐる:ロジックモデル作成支援オンライン研修

地域金融関係者を対象とした「ロジックモデル作成支援オンライン研修」の取り組みを紹介します。