★ビジョン(ありたい社会像)
まちで暮らすだれもが互いを認め合い、こころ穏やかに安心して暮らせる社会
★ミッション(わくわーくが果たす役割)
子どもから大人までハンディのあるなしに関わらず、誰もが気軽に集える場所や時間をつくり、ヒト・モノ・コトの繋がりを広げていく担い手になります。
(場所づくり モノ・コトづくり 人づくり ⇒ 繋がり)
【2030年度に実現していること(長期成果)】
北九州市内での「うれしい輪」が日常的に繰り返され、ひろがっている
(わくわーくのアクションが展開されていく場所(モノ:資源欄を参照)から、人(ヒト:資源欄を参照)たちが出会い、知り合うことで理解や気づきが生まれ、共に力を発揮しながら新しいコトが生まれ、そのことによりまた新たな出会いが起こるような循環がおこっているイメージ)
そのために次の3つが達成されていることが大切です。
各人:仕事や役割が増え、やりがいや生きがいをみつけられるようになっている
協働:共に協力しながら地域で活動できるようになっている
未来:次世代を担う人材が育ち、活力溢れるまちになっている
★アクション:3つの活動
(1) 障害福祉サービス事業所BOCCHI
2022年度(初期)~2025年度(中期)にかけて、BOCCHI利用者は就労や生活の訓練をしながらモノづくり、販売活動、地域活動などに参加し、各人が様々な経験を積み技術や知識をつけていきます。
仕事や活動にやりがいや誇りがもてるようになり、収入面にも反映されるような商品づくりや役割がもてることを目指していきます。
職員や将来支援員となる学生は、この場での支援の積み重ねや学びを通して専門知識を身につけ、施設のみならず、地域のコミュニティにその力を還元できるようになっていきます。
年1回から2回のアンケートや振り返り面談でその時々までの成果を確認し、指標を図っていきます。
それぞれが自分のやりたいコトができるようになり、次世代を担う力のついた人材として2030年度の未来に向けて更に成果が上がっていきます。
(2) おいしい輪☆ぷろじぇくと
2022年度(初期)~2025年度(中期)にかけて、置き菓子作り手の施設は新メニューづくりに取り組み、売上が増えることにより、作り手施設で働く障害者各人のやりがいと共に収入も増えていきます。
各作り手施設間のコミュニケーション力が上がり、連携できることが増えていきます。
北九州市内で置き菓子を設置する団体や企業は、作り手施設から提供される新メニューなどを通し、満足度やニーズが高まるとともに、障害者や福祉施設に関心を持つようになります。
そのことから、互いにできることの接点がみつかり、協働での企画などができるようになり、2030年度へと向かっていきます。
(3) 地域コミュニティ活動
2022年度(初期)~2025年度(中期)にかけて、子どもである、大人である、障害者であるなどと区別をしない地域の人たちが、わくわーくの持つ場所(モノ:資源を参照)を実践の場、交流の場、学びの場として利用していく中で、新しい出会いが増え、知識や技術を身に着けていくことができるようになります。
各人がやりたいコトにチャレンジでき、やりがいや生きがいを感じる様になります。
その楽しさや喜びを伝えるために各自がSNSなどで発信する機会が増え、多くの人たちと情報を共有することができていきます。
そのことにより、地域の中に多様な人の存在を知り、お互いを認め合うようになっていきます。
コミュニティ活動を通したヒトの繋がり、モノ・コトの広がりから共に協働した地域活動ができるようになり、2030年度の未来には活力あふれるまちがつくられています。
(2021年10月時点のロジックモデル)
【わくわーくの活動資金について】
・公的財源:BOCCHI利用者支援に伴う費用、職員人件費等、BOCCHI施設部分維持管理費
・事業収益:
(1) BOCCHIの利用者が生産、販売に関わったもの-BOCCHI利用者の給料
(2) おいしい輪ぷろじぇくとの売上-作り手施設利用者の給料
(3) 地域コミュニティレンタルBOXの売上-地域作家さんの報酬
・寄付・会費:
(1) 活動に必要な設備や環境整備-BOCCHI以外の施設部分維持管理費
(2) おいしい輪☆ぷろじぇくとに関わる経費-人件費、配達用車両経費、協働・広報・需用費
(3) 地域コミュニティ活動に関わる経費-人件費、環境整備、協働・交流・学び・広報に関わる経費
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