【レポート】研修@22年4月~6月:第1回を開催しました

名古屋銀行の岩附です。


2022年4月14日(木) 、合同会社めぐる様が主催する「ロジックモデル作成支援オンライン研修」の第1回が開催されました。

この研修自体は2021年7月から始まり、今回で3回目となります。

参加事業者として、熊本県熊本市にある株式会社はぐくみ様/一般社団法人あゆみ様を迎え、事業者側から10名、地域金融関係者は3名が参加しました。


初回のこの日はまず、研修の目的を確認し、自己紹介や研修終了時のありたい姿等を共有しました。

その後、講師からロジックモデルの重要性や、ロジックモデルとはどういうものかを具体的な事例をもとに解説していただきました。


ロジックモデルについて理解を深めた後、株式会社はぐくみ/一般社団法人あゆみのみなさまが事前に作成されたロジックモデルについて、講師や参加者からフィードバックや意見交換を行いました。

株式会社はぐくみ/一般社団法人あゆみ様は事業毎で組織が株式会社、一般社団法人、両法人が行う社会貢献事業の3つに分かれているため、ロジックモデルもそれぞれの事業の担当者が作成しておられました。

組織としてのビジョンは同じでも、事業ごとで中長期の成果は異なるため、情報量も多く、時間内では整理するのが追いつかないほどでした。

この日出された各ロジックモデルの改善点は、次回までに修正していただくことになりました。


研修を受けるまではロジックモデルの知識があまりなかったのですが、実際に研修を受けてみて、ロジックモデルとは人に説明するツールとしても、事業者さん自身の考えをまとめるためにも有用なツールだと改めて感じました。

また、日々の事業がめざす社会にどのようにつながっていくのか可視化されるので、他者からの共感や支援を得やすくなるのではないかと思いました。

初回を終えてみて、一緒にロジックモデルを作り上げていく難しさも感じましたが、この研修が終わる時までに、どのような変化が生じていくのか楽しみです。

合同会社めぐる:ロジックモデル作成支援オンライン研修

地域金融関係者を対象とした「ロジックモデル作成支援オンライン研修」の取り組みを紹介します。