【レポート】研修@22年4月~6月:第4回を開催しました

第3回のレポートに引き続き、金融系の出版社に勤めている清水です。


2022年6月6日(月) 、合同会社めぐる様が主催する「ロジックモデル作成支援オンライン研修」の第4回(最終回)が開催されました。

今回は最終回ということもあり、はぐくみ様/あゆみ様の職員の方が当日までロジックモデルを修正してくださり、研修開始時には主催者であるめぐるの木村様も驚くほどすばらしい内容になっていました。

そこで、ロジックモデルの内容をさらによくするための意見出しが行われ、細かい修正点などの確認も行いました。

最終的には、完成の一歩手前まで近づけることができたと感じています。


その後、最後の30分を使って本研修の振り返りを実施しました。

「本研修での気づきや学び、感想、印象に残っていること」「明日から何をしますか?」という2点の質問に対して、各自で考えた内容をチャットで発表!

「本研修での気づきや学び、感想、印象に残っていること」という質問について、はぐくみ様/あゆみ様の職員の方から、「日々利用者の方に向き合っているので、ロジックモデルを作成したことで、会社全体の目標や取り組むべきことを捉える機会となりよかった」という趣旨のご意見があり、一参加者としても非常にうれしくなりました。

主催者であるめぐるの木村様からは、「『地域』の取り組みが大事なんじゃないか」というお話があり、はぐくみ様/あゆみ様の職員の方が深くうなずいていたのが印象に残っています。


「明日から何をしますか?」という質問の際は、ロジックモデルの完成をゴールにせず、ロジックモデルで立てた目標に近づくために、明日から活動をするのだ! という熱い思いが感じられました。

この研修に参加されたことで、はぐくみ様/あゆみ様にとっても、自分たちの業務の意義を振り返る機会、さらに一歩先へ踏み出す機会になったのではないかと思えた瞬間でした。


最後に、この2か月の研修に参加した感想をお伝えしたいと思います。

【岩附さん】

普段の銀行業務とは全然違う考え方、頭の使い方をしないとついていけなくて、思った以上に大変でした。

的外れなことを言っているのではないかと思うこともありましたが、誰に対してもわかりやすいロジックモデルにしたいというはぐくみ/あゆみのみなさんの温かいお言葉に救われました。

生きた事例をこんなに近くで見ることができ、とてもいい経験になりました。

【竜沢さん】

ロジックモデルについて、こんなに長期間検討した経験は、この先必ず活かせるものだと思います。

ビジネスモデルを踏まえた上で、視野と検討範囲を広く取り、柔軟な思考が必要だなと感じました。

今後、ロジックモデル考察が有益な案件には、今回の研修を思い出して、事業者さまの想いも理解し大切にしながら、作成の助けになりたいと思います。

【清水】

日々、ご利用者の方や地域と向き合っているはぐくみ様/あゆみ様に対し、自分が力になれているか不安なところもありましたが、外部からの視点で気付けたこともあったという感想を聞き、参加してよかったなと思いました。

合同会社めぐる:ロジックモデル作成支援オンライン研修

地域金融関係者を対象とした「ロジックモデル作成支援オンライン研修」の取り組みを紹介します。